施術例

頚椎ヘルニア

頚椎ヘルニア
首ヘルニアの患者さんです。この患者さんは、右首5・6・7番のヘルニアだと思われます。来院初日は、右首から肩、腕から母指から中指までのシビレと痛みが強く、歩くだけで痛みシビレがでる状態です。触診では後頭部から首筋の異常な緊張を感じ、髄膜炎や脳血管障害を疑い検査をしましたが問題となる反応はなく、ヘルニアからくる異常な筋緊張と判断して筋緊張をとる鍼を刺し様子を観ました。
 
初回は、1分も痛みのため治療ベットにうつ伏せで寝ることができなく、右肩上の横寝で施術しました。2回目の施術も、うつ伏せ寝はできないので横向き寝で鍼を刺し施術をしました。三回目からうつ伏せ寝が可能になりしっかりと施術ができた結果、6回目の現在痛みはとれシビレのみなりました。後は、シビレをどこまで軽減できるかが、これからの課題です。
 
頸椎ヘルニアの方、全員に良い変化があるわけではないですが、少なくとも『喜ばれる』と思います。
PCサイトへ