お悩み別豆知識

腸のはなし

仕組みと働き
 
胃から続く消化器(管)の総称で「小腸」・「大腸」と大きく2つに分かれている。 細かく分類すると十二指腸・空腸・回腸・盲腸・結腸(上行・横行・下行・S状)・直腸とわけることができ全長は約8メートル程である。
 
十二指腸は約25センチメートル程で胃で消化された食べ物に膵液や胆汁などの消化液を混ぜて空腸へおくる。 空腸・回腸に明確な境界はなく前2/5を空腸、残りの3/5を回腸と呼んでいる。 回腸では栄養素と水分の吸収が盛んに行われている。 盲腸以下の大腸では水分の吸収と排泄物の貯蔵がされ、また小腸で吸収されなかった残りの栄養素や電解質なども吸収される。 そして、食べ物のカスは大便となり直腸・肛門を通って体外へ排泄される。
 
腸内細菌叢(腸内フローラ) 
 
健康な人の腸内には様々な種類の腸内細菌がまとまりを作ってせいそくしています。 これが「腸内フローラ」と呼ばれ善玉菌が悪玉菌を抑えるように一定のバランスを維持しています。  人間1人の胃から大腸までの全体で腸内細菌は300種類、100兆個あるといわれ総重量は1キログラムもあるそうです。
 
代表的な「善玉菌」はビフィズス菌・乳酸桿菌などで、「悪玉菌」にはウェルシュ菌・大腸菌など悪臭のもととなる腐敗物質を産生するものがあり産生された毒素が生活習慣病の原因の一つになるといわれています。
 
腸内環境を整えるにはヨーグルトなどの乳製品や味噌や漬物などの発酵食品を積極的に摂取し善玉菌自体を増やすことと、オリゴ糖や食物繊維などの善玉菌のエサとなるものを食べるようにすると良いです。 例えば、バナナ・大豆・アーモンドなどが有効です。
 しかし、毎日しっかりと取るのが難しいという場合はサプリメントも効果的ですが、同じ種類ばかりでなく様々な種類を効率的に取ることが重要です。
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